書籍介紹
台湾から東アジアへ、東アジアから世界へと広がるグロ-バル化の波長を見据えながら、日本研究の現在的課題と未来的展望を多元的な知の領域から真摯に討論したところに、本書の特色と魅力がある。
国際日本学研究とは何か、果たしてそれは学問研究として自立しうるのか、と疑問を懐く人もいるであろう。元日本文化庁長官の青木保教授の基調講演「異文化の視点―国際日本研究の可能性」をはじめとする諸論考を閲読すれば、その疑問は瞬く間に払拭されるに違いない。
日本学研究の歴史的意義と実践的課題を踏まえながら、「比較」と「対話」を基調とした独創的な多くの提言が盛り込まれた本書は、21世紀の台湾における日本研究が「国際日本学研究」への構築にとって、ゆるぎのない礎石であることを明証している。
分類
其他詳細資訊
- 適用對象:成人(學術性)
- 關鍵詞:東亞文化研究,國際日本學研究,跨文化對話,文化比較
- 附件:無附件
- 頁/張/片數:236
授權資訊
- 著作財產權管理機關或擁有者:國立臺灣大學出版中心
- 取得授權資訊:聯絡處室:國立臺灣大學出版中心
姓名:李協芳
電話:02-3366-3991#11